お客様の福島さまが　
「秋は菊の季節だからな」そう言いながら、丹精込めた菊の一鉢を、もってきたおくれた。
一年かけて丁寧に朝な夕な、心をかけ作られたことが、お話の端々から感じることができる。
それだけに、うれしくて　うれしくて・・・

来られるお客様に
「きれいでしょ！」「すごいでしょう！」って言っている。

「すばらしいわ　とてもきれいよ」そう言っておいてね。
お客様の田中さんも伝言して帰られた。

3歳児の孫と洗濯物を干した
背が小さいので低くして小さい物を持たせた
「こうしなさい　ああしなさい」とあえて言わなかった

「洗濯物は広げて干すのよ」
いつもママが言っているのかなって思った
ピンチを2つ使って広げていた

隣に重ねたおしぼりがぶら下げてあった
何でもないことだが、でもちがう　広げて干してほしいな

さぁ！旅立ちだ
前のおうちの屋根に飛び移った
楽しそうに　不安そうに見える


夜　帰ってきた
でも　もう巣には帰らない
玄関先をねぐらにしている
親鳥もしっかり監視をしてなかよくおやすみなさい

電気の傘の上に巣を作った
せっせ　せっせとひなに餌を運んでいる
私たちは2歳の子供に「しーっ　しーっ」「静かに　静かに」
と、言って優しく家族で見守ってきた
もうすぐ旅立ち
巣の中も狭く仲良く横向きで暮らしている

植木鉢に植えたシクラメン、花芽をつけた
緑の葉の中にピンクのかわいい花が咲きだした
冬の植物だと思っていたのでびっくりぽん