おかみの独り言「あのね」

DSCN8162
2021年7月9日

この部屋のお茶セットは洗面台の下

当館は設備が古い 頑張って直そうとはしているが、なかなか難しい。少しづつ、少しづつ・・・・

各部屋には冷蔵庫、金庫、ポットなど泊まる最低限の道具、寝具をそろえている。

「お茶と湯沸しポットは、できれば洗面台の下よりも、床の間の電話の反対側のすみの方がよいと思います」
こんな、感想をいただいた。

私は、床の間にはなるべく物を少なくしている。
それは、部屋が狭いからシンプル、シンプルを心がけているからだ。
でも、確かに洗面台の下では気づきにくかったのかもしれないわね。
これからは一言声をかけることにしましょう。


そして、お客様にお願いです
「お茶のセットは洗面台の下にあります。コロナでお茶のサービスを控えています。
セルフサービスでお願いします」
DSCN8145
2021年6月24日

かわいいね

昨日、鎌首を上げていたサボテンのつぼみ夜遅く咲いた。
いぼいぼの親からこんなかわいい花が咲いた。

5歳の女の子の笑顔も可愛いね
DSCN8138
2021年6月20日

つばめの巣を見て感じたこと

「壁土はなぁ、つばめの巣を見て考えなったんですで。」
「昔の人は 偉いですなぁ」

改装中、壁を塗りながら出入りの左官やさんはこう言って教えておくれた。
「今は下塗りをして壁を塗るような家はありゃしません」
「寂しいもんですわ、出来るもんもこの若い衆ぐらいの年代ですで」
60過ぎのお弟子さんを見ながらこう言われた。
この頃の家は壁も壁紙になり左官やさんの用も少なくなったそうだ。
でも私は好き 木造の家が。
障子も壁も柱も畳も息をしている。日本の気候にあっている。
もちろん、不便な面もたくさんある。折衷案を模索しながら新しい「家」にしたい。


蛍光灯の上に2度目の巣作りをしているツバメがいる。
下には土と藁がたくさん落ちている。
❝確かに❞  左官やさんの言われたことが理解できた。
土と藁を上手に使ってしっかりした巣を作り出した。

いくつになっても新しいことを知るのは楽しい。

それにしても、
この前、旅立ちをしてからそんなに日にちが立ってない。
こんなんだったら、1回目のあの巣そのままにしとけばよかった。
そうすれば、藁と土といっぱい運んで新しい巣を作る手間がはぶけたのにね。
我が家のリフォームを見習えたかも

まさかまたすぐ帰ってくるとは・・・
DSCN8139
2021年6月20日

今日は父の日

母の日の比べて影が薄いが今日は父の日
日々頑張るお父さんに感謝を込めて「ありがとう」

写真は娘さんがお父さんのために届けられたお弁当
DSCN8132
2021年6月17日

今も現役 チックタック SEIKOUSHA

❝SEIKOUSHA❞

と文字盤の真ん中に刻まれたこの時計は、昭和31年裏の建物を建てたときに付けられた。
ある時、時計の近くに泊まったお客様から苦情がでた
「ボーンボーン」の音で寝られないと・・・

しばらく物置で休んでいた。
現在、改装された玄関サロンで活躍している。
今この時計の上で寝ている私は心地よい。
「ボーンボーンボーン・・・」 あっ 11時早く寝なくちゃ   ごそごそしていると「ボーン」と
11:30分を知らせる。

定期的にねじをかける。この煩わしいと思えるひと手間がゆとりを感じる。

私たちの作る弁当もひとつづつ手間をかけ作り上げる。
ただ、違いがある

SEIKOUSHAはまだまだ現役
私たちの作る弁当は食べたらおしまい

Translate »