おかみの独り言「あのね」

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2009年7月11日

イス席

昭和31年この部屋は出来た
「この部屋で私たち結婚式を挙げたのよ」ご近所の60代のご夫婦は言われる。
「転勤して来た時の歓迎会もこの部屋だった。今日は退職の送別会だよ」
県職の田中さんは少しさみしさを顔にだしてぼそっといわれる。
たくさんのお客様に使っていただいた。新年会に忘年会
子供たちのスポーツ大会もあったし、国体の選手も受け入れてきた。
柱も梁も黒くなっている。

最近足の痛い人が多い、洋服文化の影響で畳に座ることが少なくなってきた。
法事の席では、低座椅子を希望されるおばぁちゃんも多い、それでもお膳が低くなって食べにくそう
そこで座敷をイス席にしてみた。
古い建物なので不安だったが、意外と違和感がない。
「明治の終りのようだね」

なかなか評判がいい
今ではたくさんの方たちに喜ばれている
銚子の転ぶ宴会をのぞけば・・・
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2009年6月18日

どうして?

最近建物を手に入れた
せっせっと掃除をしている。

2枚のカーテンを洗った グレーのカーテンはピカピカ真っ白になった。
もう1枚の分厚い(上等の)カーテンは“ちんちくりん”に縮んでしまった。
20センチも差がある 愕然とした ショックだった。

クリーニング屋さんにたのめばよかった。ケチったばかりに
とんでもないことになった。
困った 困った。(*_*;

皆で知恵を出し合った
「すその折り返しを延ばせばなんとかなるわ」
「部屋を使うときは カーテンって空けるからわからないわね」
「そうね ごまかせるかもね」
そんなこんなで納得することにした。(*^_^*)

ぎゅうぎゅうとカーテンのすそを、引っ張って見たが縮んだままでどうにもならない。
とりあえず乾かしてから考えようと
そのまま吊り下げ干しておいた



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2009年6月18日

どうして?パート2

明朝 

あれ!!

あんなに短かったカーテンが白のレースのカーテンと変わらないではないか
水を含んだ分厚いカーテンは引力に引っ張られるように 下に 下にと下がってきたのだろうか

まるで私のおなかのように
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2009年5月27日

60年後

物置の整理をしている。木の箱の漆器を出すと古い新聞がでてきた。
すっかり色が変わっている
白い紙はあちこち虫に食われレース状になっている。
でも器はきれいだ。さすが漆器(*^_^*)
しばらく古新聞を読んでいた字がずいぶん小さい 今の新聞の1/3だ天眼鏡がいるはずだ。
古新聞に
昭和25年9月12日付
“牛の流感が急増 ジェーン台風で3倍に”
“播但線で置き石”
こんな記事が出ていた

60年後の今
豚のインフルエンザが変化して新型インフルエンザでさわいでいる
朝来市も発症者あり心配だ
銀行に行ったらみんなマスク姿で異様な空気が漂っている。マスク1枚で活気がない
お通夜のようだ。
みな病人だ 
デパートの受付嬢もマスク姿だ。顔が見えないので目じりを下げ声のトーンを上げているそうだ
銀行員もいかが?

とにかく早くおさまってほしい。風評被害は大きい。

60年後今度はなんのインフルエンザが流行っているのだろう
やはり 日本中マスクがない 県下一斉 休園 休校と騒いでいるのだろうか? 
その時も さすが漆器と言ってるだろうな
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2009年5月17日

夕凪サイクリングクラブご一行様

有斐軒,様
お早うございます。先日はお世話になりました。
2日間も好天に恵まれ、初日の姫路からの道や生野銀山跡、二日目の
竹田城址や出石、玄武洞と無事走破し3時半頃無事城崎温泉に到着
しました。中でも田圃の真ん中で出会ったコウノトリには全員感激しました。
いつか和田山を訪れることがありましたら又宜しくお願い致します。
では 再見 夕凪サイクリングクラブ

こんなうれしいお便りをいただきました。
もう5年になるでしょうか 初めてご縁があった時もこのコースでしたね。
お元気なお2人に感心したものでした。
お酒の強さも話の多さも “超”がつきました。

その後もたくさんの人をご紹介いただき、そのつど楽しませていただきました。
今回も 夕凪サイクリングクラブ55周年記念の宿泊施設に、ご利用いただいて
とても喜んでいます。

アラフォーならぬアラカンはとても元気です 
平均58.5歳だそうですが後ろ姿は40代(*^_^*) 前はやっぱり23年生まれの還暦世代!

どうぞ お元気でいつまでも続けてくださいね。
60周年待っています。 私も元気でいなくちゃ
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