おかみの独り言「あのね」

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2019年5月29日

〝あさごのみどころ“は大切にさせていただきます。

「今回はいろいろとお世話になりました。
食事もとても美味しかったです。
せっかくおすすめ頂いたカレー食べられなくて残念でした。
お部屋もとても清潔で気持ちよく利用出来ました。
ありがとうございました。

追記 〝あさごのみどころ“参考になりました。」

先日のお客様はご夫婦でご利用いただいた。
こんな感想がのこされていた。

〝あさごのみどころ“は生野にお住いの柏合様から寄贈していただきました。
手書きの地図と説明文 優しい心のいっぱい入った案内書です。
ぜひ、ご覧ください。

柏合さまは、残念なことに先日お亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。
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2019年5月27日

口コミ

写真は お食い初めの仕出しの一例 
よそさまの家族のお祝いに私たちも仲間入りできるのがうれしい。

私たちは食事のお客様のお料理を作っても、お泊りいただくお客様でも、家族の一員だと思ってお迎えしています。
設備の悪いのも、トイレ、お風呂共同なのも、ネットに書いているのですが、・・・

先日こんな口コミをいただきました。

「高評価のクチコミを読んで、泊まりに行きました。期待していた分 あれ?という印象で始まり、終わりました。お風呂が高評価なのはなぜでしょう?他人が入った家庭のお風呂の同じお湯に入るかもしれない感覚は、無しです。布団の準備がしてありましたが、シーツはしわしわ、毛布に取り付けられた布はほころびがある。清潔感高評価の意味がわかりませんでした。食事が売りだったのだと気を取り直しましたが、季節感は感じられない素材選択。田舎料理は家庭料理とは違います。家族なら許されるでしょう。他の宿泊者と遮るパーティションがあるわけでなく、高評価にのってつかった自分を反省しています。支払いするために、宿の舞台裏を通されたのにもひきました。トイレの花もしおれてました。薔薇が生けてありましたが、開きすぎ。趣きはなかったです。」

そこで、期待を裏切ったようで申し訳なかったとお詫びのメールを送りました。
シーツの件、毎回せっせと洗濯をしてのりをつけていること、しわの中にはいっぱいのお日さまが入っていること
ゆっくりお休みいただきたいとの思いを込めていること
お花はチェックミスだったこと
支払場所は帳場が玄関近くにあるので保健所と相談して検討課題にすること
料理はなるべく季節の食材にこだわって作っているが、再度検討したいこと

貴重な口コミありがとうございました。と

そしたらまたまた返信がありました。
「1 シーツのシワでなく、織り込む所作が感じられないしつらえ
2 料理 山のモノでなく海のモノ。サーモンがでてくるお刺身って、ホントに地物でしたか?
3 干物のあじ 魚の臭みが残っている。
4 蟹 季節はずれにメニューにのっている 何がでるか試し・・・甘いつゆ みりんで汁に味がつけてあったのでは?

高級旅館の対応を求めたわけではないです。
地に根付いた宿ならではの良さがあるのは、温泉宿巡りしてわかっているつもり
洗濯している横を客に通らせる もてなしとして感性がおかしい
ひと手間合っても、宿泊した部屋側で支払いでき、帰る。
その動線 客めせんにたてないですか?

トイレ 使っていた時、誰かに開けかけられました。
鍵かけているにもかかわらず。

それは、さすがに書きませんでしたが、トイレのスリッパ無造作に置かれているので、先客ありかどうかわからないのでは?

とにかく ここまで不愉快な宿はなかったです。
努力! は見えますが、客は親戚じゃない。
客!を泊まらせるという感覚 あれば 竹田城効果もあり、売れるでしょう。」


正直ショックでした。
せっかく泊まっていただいたのに1つもいいことがない。
お客様を家族、親せきの家に泊まったようにこころが落ち着ける、そんな宿を目指しているわたしたちにとって、
悪いとこばかり 不愉快と言われたのも初めてだったので、しばらく立ち直れませんでした。

そこで、気を取り直して改善です。
トイレはスリッパマークをつけました。
お花はちょこちょこチェックです。
蟹はプランの中に組み込まれていたのでこれは仕方がない。プランを選んでもらわない。
支払はお部屋から連絡があればお部屋に今までどうり伺う。
シーツの折り込む所作はもっと気をつける。
宿泊プランの中に「立派な設備、完璧な対応をお求めのお客様はご予約をお控えください」ともっと書き加える。

いつかこのお客様のようにぼろくそに書かれないように皆で改善、努力しようと話し合いました。





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2019年5月26日

かわいい姉妹

かわいい姉妹は3年生と5年生 なかよしさん
「猫の手をしたらかわいいよ」お母さんの優しい笑顔が印象的でした。


ゆかたをかしてもらった時、「早くきたいな。」と思っていました。すごくうれしかったです。

とても楽しい一日になりました。と

二人ともうれしい感想を残してくれました。
すくすく大きくなぁれ!!

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2019年4月11日

さくら色は心も優しい パート3

玄関先の水瓶の下から桜をライトアップしているお客様の寺川様 自身の手にある桜の花もやさしさの現れ。

仕事先から帰って来て、「ただいまー」の後の私たちとのおしゃべり
「枯れかれかかっていた桜の枝を拾って、水につけて置いたらこうなっていたよ」
「半日で元気になった」と
コーヒーのペットボトルに刺した満開の枝を見せながら、長年使っているライトで下から照らされた。
ライトアップされた桜は、キラキラ☆彡輝いている。

さくら色は誰の心も優しくするね。
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2019年4月7日

さくら色は心も優しい パート1

「堤防の脇に桜の枝が切られて捨てられていたで!。つぼみが付いていてかわいそうよ。はさみを持っていたら、切ってきたげたのになぁ」
「とってきて壺に活けなったらいいと思うわ」
スタッフの1人、太田さんは私にそう話しておくれた。
「もったいないなぁ、つぼみが付いてたら可哀そうね、早速取りに行ってこよう」

桜並木の堤防には高い車だと、引っ掛かりそうなぐらい低い枝がある。
道端に邪魔になって切られた枝が横たわっていた。桜は3分咲き、健気に頑張っています。

早速、持って帰ってツボと床の間に活けた。

太田さんも私と同じ70代 優しさがなければ「かわいそうね」花に対してこんな感情は生まれないと思う。
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